私たちは、【「働く」生きがいプロデュース企業 】として、
全ての障がいある人々が「働く」ことを心から愛し、
生きがい・喜びを見つけだし、輝きのある人生を送れるように共に働きます。
はじめての作業は誰でも不安を感じるものです。
私たちと一緒に、できることをひとつひとつ増やしていけるよう、
私たちが全力でサポートします。
通所開始されて継続して通所される割合は92%。(※2016年~2021年当社内調べ) 障がいや体調に合わせて利用時間を柔軟に調整ができ、ひとりひとりに適した支援を考え続けることを大切にしています。またグループ内にA型事業所があり、ステップアップ環境も整えています。
出来ること、やりたいこと、将来できるようになりたいことなどを確認し、相談の上行う作業を基本的に選んでもらっています。1日継続することが難しい場合はこちらから提案することもありますが、興味があることを自発的に選択してもらえる環境を用意しています。それぞれ専門知識を持った職員がフォローを行います。
全国平均工賃16,118円(出典 平成30年度工賃・賃金実績調査)に対して、平均約30,000円の工賃実績を残しています。お金がないことでの不自由を少しでも軽減するために、工賃向上に取り組み続けより自立できる環境を整えていっています。
交通費は全額支給させて頂いており、事業所も駅前徒歩数分の好立地にあります。送迎ではなく利用者自ら通所してもらうことで、より自立に近い出勤環境を整えています。自転車を使う、バスを使う、電車を使う、それぞれの交通手段で自発的な通所を促します。
契約している配膳会社さんから毎日変わる弁当を無償提供しています。アレルギー・カロリー・栄養を加味したお弁当で皆さん楽しみに食事をされています。食事は体調を形作るトレーニングでもあるので栄養があるものをしっかり食してもらいます。家で用意されたお弁当を持ってきて食べて頂いても構いません。
「おはようございます!」元気な声で出勤されます。作業の内容を確認したり、施設で流しているTVを見たり、それぞれの時間を過ごしてもらっています。
各事業所の映像を繋いで全員で顔を合わせ、一人一人の業務の確認を行います。また倫理小冊子を職員から紹介し、行動指針や人間関係、仕事のコツなどのヒントを得てもらっています。
着座しての作業が多いため休憩中は離席して軽運動を推奨しています。またフリードリンクを用意しているので積極的な水分補給をしてもらっています。※クオ山科は設置準備中
皆さん楽しみにしている昼食タイム!配膳会社さんと提携し、栄養・カロリー・アレルギー等を考慮した日替わりのお弁当を無償提供しています。
映像を繋いで全員で昼礼。休憩から作業に向かう気持ちのスイッチを入れるため、そして午前中の状況共有のための大切な時間です。
小休憩をして最後のラストスパート!昼食後眠気に襲われたり、集中力が切れやすい時間帯です。体調のセルフチェックを行い、職員に相談しながら作業を進めてもらっています。
使用する前より綺麗に、を目標に全員で分担して清掃を行います。当日の作業内容や職員に伝えたいことなどをの日報を書いてもらいます。
「お疲れさまでした!」健康的な夕食を取り、明日に向けて体調管理を行い、また元気に出所してください。
代表的な作業としては『コーヒースティックを指定された袋に入れる』、『フライヤーを複数枚(OPP)袋に入れる』といったものがあります。比較的覚えて頂きやすい作業ですが、入れる本数・枚数を間違えない、入れる向きを間違えないなどの、集中力を持続して作業をして頂く必要があります。
代表的な作業としては『コーヒーの中敷き台紙を折る」、『健康食品やアロマの外箱を組立てる』などがあります。治具(ジグ)と呼ばれる組み立てに必要な補助具を用意していますので、それを活用して「誰でも同じように、きれいに」組立てることが出来ます。
代表的な作業としては『内梱包で使用する風呂敷の検品』、『アロマディフューザーで使用するスティックの検品』、『コーヒースティックの封入向きや印字の確認』などがあります。「間違い探し」に近い作業内容になるため、注意力と状況認識・空間認識能力を鍛える作業にもなります。
代表的な作業としては「入出庫データの入力」「販売実績データの入力」、「出勤情報データの入力」など紙などのアナログ情報からの「転記」が、主な作業です。作業後はメールで添付して作業依頼者に報告してもらい完了です。正しく情報を入力するためにはタイピング練習をすることで正しいキーを入力し、入力後の自己チェックをすることで誤りを正していきます。
代表的な作業としては『近郊の求人情報を指定フォーマットに整理』、『営業リストの不足情報をwebから検索』、『対象業界の口コミを分析ツールを使用して分析』といったものがあります。作業するための仕方やフォーマット等はもちろん整えているのですが、調べた結果、必ずしもルール通りにまとめられるものばかりではなく、例外的な対応も必要になり、職員に相談する、問題を解決していく能力を鍛える作業にもなります。
代表的な作業としては『避難訓練の方法』『衛生対策の方法』『社内刊行物の作成』など、PowerPoint(パワーポイント)やWord(ワード)を使用した資料を作成してもらいます。作成するための情報やラフ原稿は用意していますが、これらのツールを使うための知識の取得と、「どうしたらより見る人に伝わるものになるか」を職員から助言をしながら共に作成していっています。
自社で運営している通販サイトに掲載するための、商品(工場の余り糸)撮影を行って頂きます。撮影を行うためのキットとカメラを用意し、カメラの設定方法も細かく決めている為、撮影前にその設定になっているか、焦点が合っているか確認してもらう必要があります。また撮影後は撮影した商品写真に「名前を付け」て、次の工程担当の方のためにフォルダ移動をしてもらいます。写真に興味がある方、お買い物に興味がある方に向いた作業となります。
商品の撮影をした後に、画像の加工作業を行って頂きます。こちらで用意したツールに画像を入れて『白抜き(背景を白く加工するもの)』と『サイズ調整(画像を正方形に調整)』を行ってもらいます。特に芸術的なセンスが必要な作業ではなく、どなたでも習得可能な作業です。細かくマメに切り抜いていく、完成図をイメージして進めていくといった、右脳トレーニングにもなる作業です。
仕入れ先のデータ、加工した画像を用いて、ショッピングモール等に商品を登録していきます。CSV(シーエスブイ)と呼ばれるエクセルに似たフォーマットに必要な情報を入力し、複数の商品(10商品ほど)を一度に登録(アップロード)していきます。マニュアルは用意していますが、覚えて頂くことが比較的多い作業になります。そのため少し難しい作業に挑戦していきたいといった方に向いている作業です。
いずれの作業もマニュアル(作業手順書)をまとめてあり、職員が近くで優しくフォローしますので、初めての方でも無理なく作業してもらうことが出来ます。
・年齢や体力の面で雇用契約を結んで働くことが困難な方が、簡易な作業を通して就労 訓練を行うことができる福祉サービス
・就労移行支援事業等を利用したが一般企業等の雇用に結びつかない方
・一定年齢に達している方などであって、就労の機会等を通じ生産活動にかかる知識及び能力の向上や維持が期待される方
・18歳以上の場合は利用者とその配偶者の所得、18歳未満の場合は児童を監護する保護者の属する世帯(住民基本台帳上の世帯)の所得に応じた自己負担の上限月額が有。ただし、上限月額よりもサービスに係る費用の1割の金額の方が低い場合には、その金額を支払う。
知的障害 / 週5日・1日4時間利用 / 工賃月60,000円
通う前はどんな気持ちでしたか?
私は工場で約20年間勤務してきました。しかし家庭を持ち生活をしていく中で両立が難しく次第に支障が出るようになりました。障害の判定を受けた結果、40代で療育手帳を受理し現在に至ります。その後、障害者雇用枠での就職もしましたが継続不可になりました。
支援事業所から、「こういうところ(就労継続支援B型)があるけどいかがですか?」と紹介を受けました。利用する前はイメージがわかず、正直不安もありました。
通い始めて何か変化はありましたか?
就労支援とはどんなことをするのかな?と何となく足を運んでみて、実際に「見学や体験」をし利用を決めました。スタッフの方々の印象や対応は良く、作業やPC入力をわかりやすく丁寧に教えてくださり継続出来そうだと思いました。当時はまだ出来たばかりの施設でした。椅子が合わないなどで腰を痛め通えない時期もありましたが、働きやすい環境を整えていただき再度毎日通うことが出来る様になりました。
もちろん全て良いことばかりではなく、大変なことや悩むこともあります。大きな成長や変化をまだ感じられないところもありますが、私の苦手な部分をフォローして頂きながら作業していく中で成長や変化を感じられたら良いなと思っています。
精神障害 / 週4日・1日2時間利用 / 工賃月34,000円
通う前はどんな気持ちでしたか?
ここに通う前は障害者枠で就労するが続かず、体調の悪化もあり今とは別のB型事業所に通っていました。ただし住んでいる場所から遠く、メンタルの状況や通所のための交通費などの面で継続できるか不安がありました。 その後は、暫くは家で悶々とした生活を送っていました。変化に乏しい日々を送っていたが、仕事に就きたい意欲はありました。周囲の評価だったり自身も不安になったりといった気持ちはありました。
通い始めて何か変化はありましたか?
20年ほど工場で勤めてモノづくり等の現場を見てきたので、これだ!と思いました。右も左も分からない状況でしたが、少しずつ毎日通うことを目標に頑張ってみました。最初は月に数日からでしたが体調が悪く、また親の介護をしながらだったので時折負けそうになることも正直ありました。「健康になって一人前に働きたい」という思いでプライベートでもウォーキングをし、体力を付けるための努力もしてきました。時が経つにつれて出勤日数も増え午前中のみの出勤でしたが、少しずつ長時間勤務できる体力がつくようになりました。
色々なパソコン作業にも挑戦し、周りの評価自体も上がり仕事でもやりがいを感じるようにもなりました。サポートしてもらっている主治医の先生からも病気がほぼ寛解と思っていて下さい、との評価をいただき、働くということに自信が持てるようになりました。職員の方のサポートもあり、頑張って自分自身働いた結果だと思っています。今までやってきたことは無駄ではなかったと思っています。
精神障害 / 週5日・1日5時間利用 / 工賃月47,000円
通う前はどんな気持ちでしたか?
就労経験はあるものの、体力やメンタル面で一般企業に雇用され続けるのが困難な状態でした。そのような状態である時に滋賀県の「働き暮らし応援センター」さんに相談してみたところ「QUO(現在利用中の事業所)さんはどうでしょうか?」と紹介されました。一度ここで挑戦してみるのも良い経験になるだろうと思ったのが、利用するきっかけでした。
通い始めて何か変化はありましたか?
事業所が駅前(滋賀県 JR石山駅)にあり凄く便利で、体力の負担も少ないため毎日通勤することが出来ています。またパソコン作業や軽作業においても丁寧に行うことを心がけ、職員の方やその先のお客様に喜んでもらえる姿を想像して働いています。
今まではメモのまとめ方や書き方が苦手で、上手く作業が出来ないと感じていました。QUOでの作業を通じて「要領良くまとめる方法」を身につけ、「積極性にわからない事を質問をする姿勢」を得ることが出来たと感じています。これにより作業に対する「集中力や責任感」を養うことができました。QUOで自分は何ができるか等の視野を持ちつつ、就労への力を付け、目標である「一人暮らし」を目指したいと思っています。
精神障害 / 週4日・1日5時間利用 / 工賃月32,000円
通う前はどんな気持ちでしたか?
体調も悪く病院通いの日々で、毎日精神的にまいっており、人生に希望も持てず絶望的でした。社会に出たいという思いはあったのですが体力にも自信がなく、色んな事に意欲も持てずにいました。
通い始めて何か変化はありましたか?
駅前の通所が大変便利で体の負担も少なくほぼ毎日通う事が出来ています。工賃も他の事業所より高く毎日職員さん達のサポートもあり、ここで働くようになってからは意欲的に仕事に取り組むことが出来るようになりました。B型事業所でパソコンを使った作業をしたことがなかったのですが、通販サイトで商品の登録を行うなどの作業を通してパソコンスキルが身に付いていきました。
精神状態も安定し、やりがいが出てきて毎日楽しく過ごすことが出来るようになりました。職員さんも、優しく丁寧に指導してくださり利用者の方々も明るい人たちばかりで、毎日が楽しく利用出来、自分にとっての居場所が出来たことに有り難く感じています。不安だった毎日から楽しく仕事ができるようになり、感謝しています。
男女比
年齢層
※アンケート集計については複数回答の結果となります
山科駅は地下鉄・JR・京阪が揃っていて、とても便利。JRと京阪の改札口は地上にあり、地下鉄の改札口は地下にあります。それぞれアーケードや地下道で繋がっていますので、雨の日でも濡れずに行き来できます。
駅付近にはラクト山科ショッピングセンター、ビエラ山科があり、オシャレで雰囲気の良いお店がたくさん入っています。そのほかにも、銀行・病院・チケットショップ・本屋・ネットカフェもあります。
にぎやかで夜遅くまで明るく人通りも多いですが、少し前まで農村だった名残もあり、駅周辺以外はどこかの片田舎のようなのんびりとした雰囲気も残っていて、昔ながらの街並みと利便性が共存する場所です。
代表 髙橋 功
福祉の担い手として専門職の誇りを持ち、地域会社から信頼される企業を目指します。また社会的使命と職務の責任を常に考え、全員で力をあわせ豊かな人間性を磨くことを心掛け、思いやりのある職場づくりをしてまいります。「QUO(クオ)」を益々充実させ、【「働く」生きがいプロデュース企業」】として、今後より一層の感動を皆様に提供していきたいと考えております。
施設管理者 増田 善行
Quo(クオ)では利用者の皆様がこの地域で安心して働ける職場を目指しています。Quo(クオ)で新たな経験や出会いが待っています。利用者の皆様と職員一同がひとつとなって色々な事にチャレンジし自分を自分らしく表現できる場所になること、また仕事を通じて、生き甲斐・喜びを見つけだし心がワクワクするような時間を共有できることを楽しみにしています。
生活支援員 都出 修吾
利用者の皆さんが働く、又は利用する上で気になる事は何でも気軽に話して下さい。利用者さんと同じ視点に立って、各々に合った働き方、利用の仕方を見付けることを最優先に考えていきます。利用者さんが「クオに通いたい」と思える様な環境を一緒に創り、利用の安定を目指して頂ければと思います。
定員 | 20人 |
---|---|
住所 | 〒607-8080 京都府京都市山科区竹鼻竹ノ街道町29-6 町塚ビル 3F |
利用時間 | 月曜日 10:00〜15:00 火曜日 10:00〜15:00 水曜日 10:00〜15:00 木曜日 10:00〜15:00 金曜日 10:00〜15:00 土曜日 休日 日曜日 休日 祝日 休日 |
事業所番号 | 2614181721 |
運営法人 | 株式会社クオリード ( ホームページはこちら) |
見学・実習に興味がある方はもちろん、
どんなところか興味または不安がある方はその旨をお伝えください。